杖のグリップの種類
- 2017/5/23
- 介護用品の情報

杖のグリップには主に「T字状」「スリムネック型」「オフセット型」の3種類あり、それぞれ使い勝手に違いが出てきます。
T字状は一般的に使われているタイプで、人差し指と中指の間に棒が入ってしまうことから、少し持ちにくいと感じる方が多いと思います。
これに対して首の部分が細くなったスリムネックタイプは、人差し指と中指の間が狭くなっているので握りやすくコントロールしやすいのが特徴です。
最後にオフセット型は完全に人差し指と中指に隙間を作らずに握って使えるため、杖の中では最も持ちやすい部類に入ります。
杖に力をかけることの多い方は最後のオフセット型の杖グリップが最も適正でしょう。
このように杖のグリップ一つでも使い勝手は変わってきますから、使う方が杖をどういった使い方をするのかで決めると良いと思います。